KUSO FLUSH(クソ流し)|書いた感情を画面で“完了”させるWebアプリ
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抱えたままの言葉は、翌日まで残ります。KUSO FLUSH(クソ流し)は、入力した内容を💩の挙動に変換し、渦の演出で区切りをつけられるWebアプリです。
結論:KUSO FLUSHは「気持ちを終わらせる動作」が欲しい日に効く
言葉は、流す場所がないと頭の中で回り続けます。
KUSO FLUSH(クソ流し)がやってくれるのは、その“置き場所”を、ただのテキストではなく動く現象として用意することです。
入力した文字量に応じて💩の大きさが変わり、2D物理シミュレーションでぶつかり合いながら積み上がっていきます。
そして最後に、渦の演出で一気に吸い込ませて終わらせる。これで「頭の切り替え」が完了!
“吐き出す”だけでなく、“流して捨てる”まで用意されているのがこのくそアプリのいいところです。
おすすめの使いどきは、誰かに送る文章に整える前に、まず荒い感情だけを安全に放り込みたいとき。
気分の切り替えが必要なのに、散歩に出る時間はないとき。
ブラウザで成立する軽さに対して、体験はやけに手触りが濃い。そこがこのプロダクトの価値だと感じました。
実際に使ってみた:入力→増える→渦に吸い込まれる、この3手で頭が整理される
最初の印象は、想像以上に“動き”が主役でした。
アプリ内で音が鳴る場面があるため、静かな場所なら端末の音量を先に確認しておくのが無難です。
入力欄に、今日引っかかった出来事をそのまま打ち込みます。
確定すると、文字量に応じたサイズの💩が現れ、跳ねたり重なったりしながら溜まっていきました。
この“溜まる”工程が、ただのジョークで終わらないポイントです。積み重なる様子を見ていると、頭の中の混線が見える形に変換され、状況が一段俯瞰できます。
「入力して終わり」ではなく、最後に“処分の操作”があるのが気持ちいい。
次に、フラッシュの操作をすると渦が発生し、物体が物理挙動のまま吸い込まれていきます。
ここで音も加わり、体験が一気に締まります。しかも音声ファイルを読み込むのではなく、ブラウザ側の音声合成(オシレーター)で効果音を作る構成が採られているため、反応が軽いのも印象的でした。
加えて、AIのAPIを呼び出すバックエンド構成も組み込まれており、入力内容をもとにした反応を返す仕組みが用意されているそうです(どういうこと!?)。
スマートフォンで触っても破綻しにくいよう調整されているため、移動中や休憩中の短時間でもちゃんと使えます。
おすすめユースケース:1〜3分の“手放し儀式”を生活に埋め込む
使いどころは、派手さよりも「短さ」で選ぶのが正解です。
このアプリが向くのは、長い自己分析ではなく、数分で区切りだけ作りたい瞬間。
感情を言語化できる人ほど、書いたあとに消せず抱えがちです。その“抱え”を終わらせる動作としてKUSO FLUSHは機能します。
| 場面 | 入れる内容のコツ | 画面で起きること | 得られやすい変化 |
|---|---|---|---|
| 会議や面談の直後 | 出来事を短文で切って投げる | 小さな💩が複数出て積み上がる | 論点が“粒”になる |
| 帰宅して座った瞬間 | 言い返せなかった言葉だけを書く | 大きめの💩が目立って残る | 一番の引っかかりが見える |
| 就寝前 | 明日やることではなく、今日の雑音を書く | 渦に吸い込ませて画面が整う | 頭の反すうが減る |
| SNSに書きそうになった時 | 公開用に整えず、そのまま投げる | 文章が“共有”ではなく“現象”になる | 投稿衝動の沈静 |
「短いのに効く」体験は、生活の隙間に入れやすい。
おすすめは、毎日使うより「やばい日の避難所」としてブックマークする運用です。
気持ちの波が来たときにだけ開く。その距離感が、このアプリの良さを一番引き出します。
他のアプリとの比較:メモ・SNS・リラックス系と違い、“終わった感”を作れる
似た目的がそもそもないうえに、KUSO FLUSHがより良い理由は以下の通りです。
メモアプリは静かで便利ですが、読み返して再点火しやすい。
公開投稿は共感を得られる一方で、言葉を整える工程が増え、反応もコントロールできません。炎上でもしたらさらにストレスがたまる。
リラックス系のアプリは身体には効くのに、言葉として残ったモヤつきが未処理のまま残ることがあります。
| 手段 | 手間 | 言葉の扱い | 区切りの作りやすさ |
|---|---|---|---|
| KUSO FLUSH(クソ流し) | 短い入力+操作 | 💩の挙動に変換される | 渦でくそを吐き捨てられる |
| メモ/日記 | 書くほど増える | テキストのまま残る | 締めは自力 |
| 公開投稿 | 推敲と配慮が必要 | 他者の反応が介在 | 結果が読めない |
| 呼吸・音楽など | 再生するだけ | 言葉を扱わない | 身体は落ち着きやすい |
テキストをテキストのまま放置しない設計が、代替と決定的に違います。
裏側の作りも興味深く、フロントはHTML5と素のJavaScript、2D物理はMatter.js、公開はCloudflare Pages、AI連携はCloudflare Workers経由でOpenAI API(gpt-4o-mini)、計測はGoogle Analytics 4という構成だそうです。
運用コストを小さくする設計思想が見えるので、継続公開されやすい点でもいいですね!
注意点と弱点:場を選ぶテーマ、音、端末性能—刺さる人にだけ刺さる
万人向けの整ったツールではありません。それが良さでもあります。
まずテーマのインパクト強いので、職場や公共の場で画面を見られると気まずい可能性があります。
また、効果音が鳴る設計のため、静かな環境では端末側の音量を落としてから触るのが安全です。(RIP電車内で流した私)
挙動は2D物理シミュレーションで成立しているため、端末やブラウザによっては大量に出したときに重さを感じる場合もあり得ます。
このアプリは「気持ちを整える」より「終わらせる」に振り切っている分、好みが分かれます。
言葉を抱える前に、渦へ預けて終わらせよう。